3月の週末、娘と錦糸町に行った時にたまたま見かけたワークショップに参加してきました。
こちら!
私は全く知らなかったのですが…
日本が国内で唯一自給できる革は豚革と言われており、その中でも墨田区は国内の豚革生産のほとんどを担う一大生産地なんだそう。
豚革は大量の油が出ることや、毛の長さが不均一な事などの特性があり、その技術を得ている国は少ないんだそうです。
さらに、世界では牛革の方が主流であるため、なおさら豚革を扱える技術は貴重であるそうです。
墨田区の豚革はそんな中、クオリティが高い豚革として世界にも認められ、世界のハイブランド商品に採用されるほどなんだそう。
墨田区の豚革を使った会社のいくつかは、ピッグスキンを作るために豚を殺すのではなく、食用の豚の余った皮部分を使っており、サステナブルでもあります。
ワークショップを期に、あとから豚革について調べたら、色々と勉強になりました。
さてさて…娘はミニブタを見て「やりたーい」と直ぐにノリノリ♪♪
今回は私は撮影係で娘だけ参加しました。
他に誰も参加者がいなかったので、係の人が丁寧に娘にやり方を教えてくれました。
その時に、「これは豚さんの皮なんだよ」と説明を聞きながら作っていたので、分かってるのかなー?と思いましたが、家に帰ってからパパにちゃんと豚の皮の事など聞いたことを話していたので、ちゃんと理解出来ていたようです。
作り方はそこまで難しくはないのですが、ほとんど私は介入せずとも出来ていたことに、娘の成長を感じました。
前までは保育園での折り紙や製作活動では、なかなかパッとは理解出来ず苦労していたようですが、最近はみんなのペースにようやくついていけてるようです。
頑張ってるんだなー!
作り方はほんとに簡単でした。
ミニブタの形になっているピッグスキンをまずは濡らします。
足や胴体、顔や鼻などの細かい部分を山折りにしたり丸めたりするだけで完成です。
乾くまで(2時間くらい)は形が変形しやすいとの事で、帰り道は慎重に持ち帰りました。
ほんとに2時間くらいでしっかり乾いて固まっていました。
もし形が崩れてもまた濡らして作り直せるとは言われましたが、せっかく娘が作った物がそのまま持ち帰れて良かったです☆
ピッグスキンは、人間と同じく日(光)に当たるとだんだん茶色くなるそう。
家に飾っておく予定ですが、徐々に色合いや風合いが変わっていくのを楽しみに見ていきたいと思います☆
豚革についても知ることが出来、娘も楽しむことが出来て、良い機会になったワークショップでした☆