先日借りた絵本の中で、娘が特に気に入っている絵本を紹介します☆
“よるくま”
という絵本です。
“眠る前の男の子とお母さんの会話”が物語になっています。
会話の中でストーリーが展開するので、私は娘に読み聞かせながらはじめは“ん?これは誰のこと?”となってしまいました。
なので、読み聞かせる前に一度一人で読んで、このフレーズは誰が話しているのかを理解したほうが良いと思います。
この絵本の素敵なところは、イラストが温かいこと☆
優しいタッチで描かれていて、素敵です☆
ストーリーは、夢の中で男の子が迷子の“よるくま”と一緒に、“よるくま”のお母さんを探しに行くというものです。
男の子の語り口調と、それに相づちを打つお母さんの口調、そして“よるくま”のお母さんが“よるくま”に話しかける口調がとても優しくて、それも素敵です☆
〜ネタバレになります〜
最後に“よるくま”のお母さんが、“よるくま”に「おまえはあったかいねー」と言って、子どもが安心して温かい気持ちになれる話をたくさんしてくれます。
そして男の子も良い表情で眠りに付きます。
読み終えた私も娘も同じように温かい気持ちで眠りにつける絵本です。
図書館で10冊借りてきたのですが、娘はしばらくこの絵本にどハマリして、毎回“よるくま読もうー!”と言っていました!
不思議なストーリーですが、子どもを引きつける魅力がある絵本だと思います!
そして、もう一つおすすめなのはこちら!
“ちょっとだけ”
という絵本です。
この絵本は、娘に読み聞かせながら、序盤から私はグスングスンしてしまいました。
ストーリーは、下の子が産まれた“なっちゃん”が、お母さんに甘えたいけれど我慢して頑張るというものです。
うちは、この“なっちゃん”と娘が同じ状況です。
なんなら、下は双子なんでもっと我慢させています。
今まではママと手をつないでいた“なっちゃん”は、ママが赤ちゃんを抱っこしているため、我慢してママのスカートの裾を持って歩いています。
このシーンで私も“はっ!”としました。
娘も同じだからです。
私も双子を抱っこひもで抱っこし、さらにもう一人を抱っこしている状態が多いので、娘とは手をつなげない時が多いです。
そんな時に娘は私のズボンを持っていました。
でも、ほんとにひどい私は娘に対し「ズボンを持つとママのズボンが下がっちゃうからやめて。コートのポケットを持って!」と言っていました。
娘は本当は手を繋ぎたいのに。
まずは、「手を繋げなくてごめんね。」と伝えるべきだったなーと反省しました。
娘とこの絵本を読みながら、「〇〇も、手を繋げないから、コートを持ってたから一緒だねー」と話をしました。
その他にも“なっちゃん”が色んなことを我慢して新しいものにチャレンジしていく姿は、兄弟を育てているママさん達は絶対涙すると思います。
〜ネタバレになります〜
最後に“ちょっとだけじゃなくいっぱい抱っこしてもいいですか?”のフレーズは、私と娘の最近の寝る前の合言葉です。
娘は照れ隠しか、「んー、どうしよっかなー」と言ったり、素直に「良いですよ!」と言ったり、その日の気分でいろんな返しをしてきます。
寝る前に心穏やかな気持ちになる、良いフレーズをこの絵本で知ることができました☆
最近読んだ絵本の中で、この2つは特に心に残る絵本でした☆
コロナウイルスで、図書館は館内で閲覧できない地域も多いかと思います。
私の住む地域の図書館は、インターネットで予約して、貸し出しをしています。
登録など少し面倒かもしれませんが、いざ使い始めると結構便利でした!
これを気に、ネットで調べて口コミの良い絵本やいつも借りないような絵本を借りるチャンスだなーと思っています!