3月の土曜日に娘の保育園の卒園式がありました。
娘は卒園式に向けて保育園では歌を数曲練習しているようで、家でもよく歌っていました。
その歌詞の泣けること泣けること。。
あまり聞き入ると、当日の感動が薄れるかなと思ってあまり聞かないようにしていましたが、単発で聞くだけでもどれも泣かせる歌詞ばかりでした。
そして当日。
双子達は保育園で預かってもらえるので、家族みんなで保育園へ向かいました。
娘はいつもとは違ってワンピースに可愛い靴で、とても嬉しそうに登園。
クラスの子達も可愛らしい服を着ていて、みんなに会うと一気に友達の所へ行ってきゃっきゃとしていました。
娘は大阪から来て、年少さんから3年間この保育園にお世話になりました。
初めはなかなか友達も出来ずにいて保育園をいき渋っていたのに、この3年間でたくさんの友達が出来たんだなーと後ろ姿を見てしみじみと思いました。
早速受付を済ませて、ウェルカムコーナーで家族で写真撮影をしてもらいました。
その後、双子達は預けられることにブーブー言うかなと思いましたが、意外にあっさりと保育室に入ってくれました。
卒園式が行われるホールへ向かう壁面には、今までの思い出の写真が沢山飾られていました。
保育園でのたくさんのイベント事や日常のちょっとした様子などのたくさんの写真たち。
時間がなかったのであまりじっくりとは見られなかったのですが、それを少し見ただけで私は既に涙が出そうでした。
卒園式は、保護者1名が参加し、もう1名はホール奥から撮影ができる形でした。
なので私が参加し、ドラゴンが撮影係。
ほぼ全員の保護者がうちと同じようにママが参加で、パパや親族が撮影係をしていました。
しばらく待って子供達が入場。
みんなこの日のために歩き方や座り方をしっかり教えられたんだなーと分かるようなピリッとした姿でした。
そして早速、卒業証書授与。
園長先生から卒業証書を貰ったあと、子どもは将来の夢を言います。
そして、参加している親の前に行き、一言伝えた後にその卒業証書を親に渡します。
渡された親は子どもに一言伝える…という流れです。
これもまた涙腺が緩むポイントでした。
最初の子がはじまってからもう私は涙涙です。
子どもから親への一言はだいたいみんな一緒で「送り迎えしてくれてありがとう」とか「美味しいご飯を作ってくれてありがとう」とか決まってきているのに、毎回その家族のストーリーを勝手に思い浮かべて涙していました。
自分の娘の時はさぞかし号泣だわ…と思いながら順番を待っていました。
でも、娘は順番は最後の方。
クラスは25人で娘の番までは結構時間がかかりました。
その間、他の子の授与で涙しながらも娘を見ると、キョロキョロしていたり足がぶらぶらしていたり。。
時々アイコンタクトで「集中しなさい!!」と伝えることを繰り返していたら、自分の娘の時にはすっかり泣くポイントを逃してしまいました(笑)
それに私も緊張しやすい性格なので、娘の番になると緊張してしまって。
娘がくれた一言や、私が伝えた一言も今となってはなんて言ったか思い出せないほどです。
でも、その後の泣ける歌詞の卒業ソングを沢山聞いてまた涙。。
園長先生の言葉でもまた泣いていました。
最後の退場の時は、子どもと親で手を繋いで出ていきます。
いざ娘の番となり手を繋ぐと、手は汗でベタベタ。
私も手汗がひどい方ですが、この時の娘は私よりすごい。
「あー、緊張したんだな。」と思ったり、「私に似てるなー」と思ったり。
色んなことを考えながら退場しました。
その後はホールに戻り謝恩会が行われました。
私たち夫婦は、揃って謝恩会係でしたので、娘とゆっくり話したり写真を撮ったりすることが出来ずに謝恩会準備をしていました。
謝恩会は、他の方々のフォローもあってとても和やかに無事に終えることが出来ました。
よかったよかった。
その後、写真撮影などをして全て終わったのが12:30頃。
お腹を空かせた双子たちを引き取り、忙しくてできなかった写真撮影をちょこちょこして、保育園を出ました。
娘は緊張もあったけれど楽しかったことの方が大きかったようです。
特に謝恩会はもうリラックスムードでふざけていたくらい。
でも、12月に行われた発表会では、あまりの緊張で前を向けずにいた娘だったので、今回は前を見て私たちの方を見ることが出来たので、よかった。
双子達は何がなにやらわからずに長い時間保育してもらっていましたが、とりあえず楽しめたようです。
とても天気の良い日で、気持ちも晴れ晴れし、良い卒園式でした。
3年間の保育園生活は、娘にとっては良い思い出や初めてのこと、出会いが沢山あったと思います。
それまでの家族だけのコミュニティから、保育園の先生や友達へと広がって、娘の生活はより豊かなものとなりました。
素敵な保育園で育ててもらって親は感謝でいっぱいです。
娘の入学式は4月6日。
あっという間に小学生です。
どんな小学校生活なのか、私は不安が大きいですが、娘は楽しみに入学できるように過ごしていきたいと思います☆