以前ブログに、セミを待ち焦がれている双子たちの話を描きましたが、その待ち焦がれたセミが毎日どこもかしこも鳴き声を響かせる夏になりました。
双子達は、保育園へ向かう時でもひたすら「アブラゼミの声!」「セミのぬけがら持ってく!」と朝からセミを楽しんでいます。
ここら辺では主にアブラゼミが多いのですが、稀にクマゼミやミンミンゼミもGETできます。
双子達はセミの鳴き方や見た目ですっかり違いを把握しているので、クマゼミをGETできた時は大喜びです。
保育園の帰り、最近は私が虫取り網とカゴを持って双子を迎えに行くのが日課になりました 。
そのまま、娘を学童に迎えに行くのでそこまで時間はないのですが、その時間を双子達はいつも心待ちにしています。
去年はこどもたちは誰もセミを捕まえれなかったのですが、今年はみんなセミを捕まえられるようになりました。
特に上手なのは双子兄。
双子兄は保育園を出てから娘を迎えに行くまでの20分程度で3匹くらいセミを捕まえられます。
触るのも全く躊躇しないので、手荒に触ってセミが弱ってしまうことも多いのですが。
双子弟は、まだおっかなびっくりなので、双子兄ほどは積極的には捕まえに行きません。
でも、セミを見つけるのは上手!
鳴き声から居場所を見つけたり、よく見てすぐに「セミいたよー」と教えてくれます。
あとは双子兄が捕まえたセミの入ったカゴを持ち歩くかかりです。
でも、捕れそうな場所にセミがいた時は双子弟もセミ捕りに参戦します。
そうなると、今度は虫取り網の争奪戦で喧嘩になることも。
初めは怖がってセミを捕まえられなかった娘も、双子たちの健闘に触発されて、最近では積極的にチャレンジしています。
私と一緒で素手で触るのはなかなか苦手なのですが、網で捕まえるのは楽しいみたいです♪
まだへっぴり腰で逃がしてしまうことも多いですが、何度か捕まえられたので自信につたがったようです。
セミ捕りの合間に、とんぼやチョウチョもたまにGET出来ることもあります。
でも、セミ捕りって終わりがない!
だから大変なのが、気難しい双子兄。。
どこもかしこも蝉の声がするので、すぐ捕まえられそうな気になってしまうようで、セミ取りを終えようとすると必ず怒ります。
すんなり帰れたことはないかも。
だから最近は、「5匹捕まえたら終わりねー」などと最初に言うのですが、やはりその時になると怒りだします。
双子弟や娘はすんなり帰る気持ちになってくれるのですが、双子兄だけはなかなか気持ちが切り替わってくれません。
困ったものです。
捕まえたセミ達は、子供たちがパパに見せたいと言うので一旦は家に持ち帰ります。
でもパパが見たら外に逃がします。
なので、最近は夕方に玄関で急に蝉が鳴きだしたりガサガサと音がすることが多くて、いつもビックリしてしまいます。
そんな感じで、2023年の夏はひたすらセミ捕りを楽しむ子供たちでした。