シンガポール・サイエンスセンター:子どもも大人も楽しめる隠れた、科学の驚異を体感する場所

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シンガポールのジュロン地区に位置するサイエンスセンター(Science Centre Singapore)は、科学と技術の魅力を広めるために設立された革新的な施設です。家族連れ、学生、科学好きの人々にとって、ここは学びと遊びが融合した特別な場所です。この記事では、その魅力や見どころを詳しくご紹介します。

シンガポールに初めて来る方はマーライオンなどメジャーな場所を回ると思いますが、たぶん2日もあれば回れるので、滞在が長い方や、2回目以降にシンガポールに来た方、特に子連れの方におすすめの場所です。

シンガポール サイエンスセンター 34度あるけどクリスマス仕様

サイエンスセンターの概要

サイエンスセンターは1977年に開設され、現在では1000以上の展示物を誇ります。展示は物理、化学、生物学、天文学など幅広い分野にわたり、インタラクティブな体験を通じて科学を楽しみながら学べる設計になっています。

さらに、IMAXドームシアター「オムニシアター(Omni-Theatre)」や、気象現象を学べる「クリマ館(Climate Gallery)」、子どもたちに大人気の「キッズSTOP™」など、年齢や興味に応じたさまざまなエリアがあります。

見どころ

1. オムニシアター(Omni-Theatre) シンガポール唯一の5階建てドーム型スクリーンを備えたIMAXシアターです。360度のパノラマ映像で、宇宙旅行や自然の驚異を体感できます。高精細映像と臨場感あふれる音響により、科学の世界がまるで目の前に広がるようです。

2. バタフライアップローチ(Butterfly Up-Close) この展示は蝶の生態を学べるエリアで、生きた蝶に囲まれながら、その成長過程や生態について理解を深められます。自然愛好家にはたまらないスポットです。

3. ロボットの未来(Future of Robotics) 最先端技術の展示が並ぶこのエリアでは、人工知能やロボット工学の進化について学べます。実際にロボットと対話したり、最新のロボット技術に触れることができるため、未来への興味が広がること間違いありません。

4. サイエンスショー 毎日開催されるサイエンスショーは、化学実験や物理の原理を分かりやすく解説するエンターテイメント性の高いプログラムです。小さな子どもから大人まで、観客を飽きさせません。

サイエンスセンター マップ

シアターは別料金でしたので、上のマップの水色のところを主に回りました。公式では12ドルですが、AgodaやTrip.comなどから購入するともう少し安く買えます。私はAgodaで買ったので8ドルでした。

実用情報

  • 住所: 15 Science Centre Rd, Singapore 609081
  • 営業時間: 毎日10:00–17:00(祝日を除く月曜日は休館)
  • アクセス: MRTジュロン・イースト駅から徒歩約15分、またはバス利用可。
  • 入場料:
    • 大人: 12シンガポールドル
    • 子ども(3–12歳): 8シンガポールドル
    • その他、IMAXや特別展示には別途料金が必要

おすすめの楽しみ方

  1. 朝一番に訪問: 平日の午前中が比較的空いているため、ゆっくり見学できます。
  2. 事前予約: オムニシアターや特別展示のチケットはオンラインで購入しておくのがおすすめです。
  3. お弁当持参: センター内にはフードコートもありますが、ピクニックエリアで持参した食事を楽しむことも可能です。

私は土曜日の14時くらいに行きました。 団体のお客さんがいなかったからか、比較的空いていて、特に待つこともなく、ゆっくりと見れました。買ったチケットのQRコードを見せれば入れます。

外の様子

外には楽しそうなプールがあります。特に受付などもないし、子どもたちも腕に何かをつけてるわけでもなかったので、自由に遊べるんじゃないかなぁと思います。

中の様子

入口を入ると、早速怪しげな感じです。科学館というより、現代美術館という感じです。

騙し絵

どこかでみたことるようなだまし絵たち。下に解説も書いてます。

クリスマスゾーン

このゾーンはたぶん定期的にイベントをやっているんだろうなと。このときは装飾を見れるという感じで、特に科学の何かをやっているわけではなさそうでした。

磁石に砂をくっつかせて移動させるゲーム

映画でよくみる仕掛け
レーザービームを避けていくやつ

おばけ屋敷的なやつ

上から見た図。

ほんと、色々楽しそうなところがたくさんありまして、テーマパークのような感じです。お化け屋敷は一人で入る勇気がなく、「今度、子どもと来たら入ろう」と言い聞かせ、今回はやめときました。英語でうわーっと説明されてもよくわからないし。

MRT1987年

MRT2020年

シンガポールの発展を表す展示もありました。シンガポールはMRT(Mass Rapid Transit)という電車が走っているのですが、1987年に開業したそうです。その当時はたったの4駅。4駅で開業しちゃうんだ。。

そして今やカラフルにいろんな線が通っていて、今もなお拡張しているそうです。
確かに、駅だけではなくて、コンドミニアムや高速道路、ショッピングモールなど、あちこちで工事しまくっていますので、今も現在進行系で経済発展している国です。

まとめ

とまぁこんな感じで、たった8ドルで大満足なサイエンスセンターでした。

どれも興味深い展示でしたし、メッセージ性の高いものもあり、じっくり見ていくと4,5時間は滞在できると思います。子どもも飽きさせない工夫があちこちにあるので、楽しい思い出が作れると思います。

ぜひ一度訪れてみてくださいね!

Science Centre Singapore | Things to Do in Singapore

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