4月の週末に、江戸川区立中央図書館でひらかれた子ども向けイベントに参加しました。
こういった催しは定期的に開催されているのですが、気づいたときにはもう定員締め切りになっていて、いつも行けずにいました。
今回はたまたま募集開始の時に図書館に来ていたのですぐに申し込むことができました。
人形劇を間近で見るのは、子どもたちはおそらく初めてかな。
1時間あるので、双子はちゃんと最後まで話を見られるかなー?とすこしドキドキでした。
今回来てくれた人形劇団クラルテさんは、なんと終戦後から活動されている人形劇団だそうです。今年で76周年!
大阪が本拠地で、大人から子どもまで楽しめる色々なタイプのお話を人形劇として作られているそうです。
ホームページをみたら、今までにたくさんの賞を受賞されているようです。
すごいですねー!!
会場は中央図書館の4階。
月に一回は子どもたちもこの図書館に来ていますが、上の階に行くこと自体が初めてです。
ワクワクして会場に入ると、もう素敵なセットが用意してありました。
そしてベテランな感じの劇団員二人が、楽しく子どもたちに話しかけていました。
会場では子どもは前の方で、大人は後ろで観劇します。
双子たちも娘も親と分かれて観劇することにやや不安そうでしたが、お話が始まるとすぐに目は釘付けでした。
まずは、“ポリチーノの結婚式”というお話。
イタリアの昔話のようです。
可愛らしい色々な鳥の人形が出てきて、ポリチーノの結婚式へ向かうお話です。
演者は二人だけなのに、沢山の種類の鳥の声色を変えたり、人形がまるで生きているかのような動きをしたり、大人もすっかり夢中になって見入っていました。
ユーモアのあるセリフで子どもたちはゲラゲラ笑い、和やかな雰囲気でした。
後半は“かさじぞう”のお話。
私も知っているお話ですが、やや内容が違ってそれもまた面白かったです。
同じ二人の演者さんが、背景や大道具をタイミング良く使うことで場面がぐっと変わり、物語がしっかり入ってきました。
そんなに広くない会場やセットでも迫力を感じました!
小学校中学年くらいの子たちは、「こういうことなんじゃない?」「ちがう!そこに行っちゃだめだよ!」なんて、夢中になって声を出していて、とても楽しんでいました。
未就学児の子どもたちにとっても、わかりやすいお話で良く見ていた印象です。
1時間、ちゃんと見れるかなーと思っていたのに、あっという間の1時間でした。
最後は人形劇の方と写真撮影。
人形をすこしだけ触らせてもらえて、子どもたちは「重いんだねー」とか「こうやって動かすんだねー」と学んでいました。
図書館のイベントは、いつもポスターを見て魅力的だなーと思っていましたが、今回参加してますます「次も参加したい」と思いました。
また違うイベントも積極的にチェックしようと思います!