シンガポールと言えば都会的なイメージがあったのですが、実は少し車で移動すると、自然豊かなスポットも数多く存在します。
Dragonファミリーの双子男子は虫や生き物が大好きなので、彼らがシンガポールへ来るまでに、虫スポットを探さなければなりません。 しかし、シンガポールではペストコントロールが定期的に行われていて、蚊はもちろん、虫自体が少ないです。近所のLakeside Gardenを散歩する時も虫探しをしながらしていますが、本当にいません。。
ということで、今回はマーライオン公園など主要観光スポットから車で30分くらいのところにある、”Sungei Buloh Wetland Reserve(サンゲイ・ブロウ湿地保護区)”をご紹介します。
都市の喧騒を離れ、静寂と自然の美しさを満喫できるこの場所は、野鳥観察やエコツーリズムが好きな方にはたまらない魅力があります。この記事では、Sungei Buloh Wetlandの見どころや楽しみ方を詳しくご紹介します。
見どころ
1. 多彩な生態系
Sungei Buloh Wetlandは、淡水湿地やマングローブ、干潟など、多様な生態系が広がる自然保護区です。湿地帯を散策する中で、シギ・チドリ類やクロコダイル、オオトカゲなど、珍しい動植物を間近で観察できます。特に野鳥の観察ポイントが充実しており、バードウォッチャーにとっては天国のような場所です。
散策コースにはこんな感じでワニ出るから気をつけてね、という看板が。初めてみた。普通に出るみたいですね。
人だかりがあって、カメラマンが「兄ちゃん、あれ見てみな、ワニおるで」と声かけてくれまして、そちらを見てみると、いました。スマホで撮ってるので分かりにくいですが、3mくらいはあったと思います。超でかいワニさんです。
カメラマンが言うには、この他にも子どものワニもいて、運が良ければ見れるとのこと。
今日は運が良かったみたいですねー。
ワニ怖かったーとか思いながらしばらく歩道を歩いていると、横道でガサガサ音が。。
するとそこには、これまた巨大なトカゲがこちらを睨んでいました。
私、びっくりして生まれて初めて尻もちをつきました。マジで。ほんとでかかった。
2. 散策ルートの充実
園内には複数の散策ルートが用意されており、初心者から上級者まで楽しめる設計になっています。おすすめのルートは「Coastal Trail」と「Mangrove Trail」。どちらも景観が素晴らしく、湿地の静けさとマングローブの独特な香りを存分に楽しめます。
3. 季節ごとの魅力
Sungei Buloh Wetlandは季節ごとに違った表情を見せます。特に渡り鳥のシーズン(9月~3月)は、多くの鳥類がこの地を訪れ、観察に最適な時期となります。また、雨季には湿地がより活発になり、緑豊かな風景が広がります。
っと観光雑誌に書いてました。次は鳥をメインに見ても楽しめそうです。
おすすめの過ごし方
- 朝の散策:涼しい時間帯に訪れるのがベスト。静寂の中で湿地の美しさを堪能できます。
- バードウォッチング:双眼鏡とカメラを持参し、観察ポイントでじっくりと鳥たちを眺めましょう。
- 学びの場として活用:保護区内には教育展示や情報パネルがあり、湿地や生態系について学ぶことができます。
実用情報
- 営業時間:毎日7:00~19:00(最終入場は18:30まで)
- 入場料:無料
- アクセス:Kranji MRT駅からバスに乗り換え、徒歩でアクセス可能。詳細なルートはGoogleマップで確認してください。
- 持ち物:歩きやすい靴、帽子、水、虫よけスプレー
まとめ
Sungei Buloh Wetlandは、シンガポールの自然を体感できる貴重なスポットです。都会の喧騒を忘れ、静かなひとときを過ごすにはぴったりの場所。次回の旅行や週末のお出かけに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
私も、家族が来たらまたフラッと来てみようと思います!7kmくらい歩いていたので、子どもと回るには効率よく回ったほうが良さそうですね。