先日、双子の1歳のお祝いをしました。
1歳のお誕生日といえば、“一升餅”と“選び取り”ですよね!
★一升餅とは…
子どもの1歳の誕生日を祝い、健やかな成長を願う伝統行事のことです。
子どもに背負わせる一升餅は、一升(約1.8kg)のもち米を餅にしたもので、餅の重さはおよそ2kg!!
お餅は昔から出産・誕生・祭り・正月・五節句など、ハレの日の重要なものです。
一升には「一生」の意味が掛かっていて、お餅と組み合わせて、「一生食べ物に困らないように」「一生、健康でありますように」といった願いが込められているそうです。
また、一升餅の丸く平たい形には「一生、円満に過ごせるように」という意味合いもあるようです。
うちは、娘のときも簡単にですが家で行いました。
娘のときは近所の和菓子屋さんに一升餅を作ってもらって、それを担いで歩かせてみました。
でも娘はまだまだ伝い歩きもしてなかったから、全然できてませんでしたけど。
その時に一升餅をどう食べるかで困ってしまって。
一升…かなりの量ですよね。
餅グラタンにしたり、ぜんざいにしたりで、なんだかんだで全部食べきりましたが、お餅は消費するのが大変だなと思いました。
そして、よく行くパン屋さんに“一升パン”という文字があったので伺ってみました。
一升餅の代わりに、同じ重さのパンを焼いて一升パンを作ってくれるそうです!
パンなら娘も好きだし、朝ごはんによく食べるので、すぐ消費しそう!
と思い、今回は一升パンにすることにしました☆
今回購入したのは、新小岩北口の商店街を過ぎたところにある、“ありパン”です。
以前ブログにも書いたことのあるパン屋さんです。
一升パンは、3日前までに予約でしたので、電話で予約しました。
あとは、子どもがパンを背負うための風呂敷(90センチ)を用意して準備オッケー!
当日、なんだかんだとトラブルがありましたが無事に一升パンを購入できました。
それがこちら!
モザイクで隠しているところには二人の名前があります。
“〇〇 △△ 1才”と書いてあります。
もちろん、経費削減で双子ですが一升パンは一つです!!
うん、お祝いは気持ちが大事(笑)
いざ、本番です!
まだ一人では歩けないので、私やnao母がアシストです。
まずは双子兄からです。
おー!ニコニコしてます。
重そうにはしていますが、特に問題なく歩いていました。
一人でハイハイさせてみましたが、勝手は悪そうにするもののハイハイできていました☆
続いて双子弟です。
はじめはあまりの重さに足がヘロヘロしていました。
無理かなーと思ったけれど、途中からよちよち歩いてくれました!
でも重いから泣きべそをかいたり。
ハイハイもさせてみましたが、なんとか出来ていました。
娘もやりたがっていたので、背負わせてみました。
「重いー」と言いながらもスタスタ歩いていました。
さすが力持ち!!
その後は、休むまもなく選び取りをしました。
選び取りとは…
★子どもの1歳の誕生日に行う伝統占い行事です。
商人を連想させるそろばんや、知識・教養の象徴としての筆など「子どもの未来を暗示する道具」を用意し、それを赤ちゃんに選ばせて、子どもの未来を家族で話して楽しむものです。
伝統行事の選び取りですが、厳格な規定はありません。準備するものややり方は地域や家庭によってさまざまです
スポーツ選手=ボール、音楽家=楽器など自由に道具を選び、増やすこともできます。
うちは、
●ボール
●キーボード
●ペン
●電卓
●ハサミ
●お金
●絵本
を並べて用意しました。
ハイハイで二人同時にスタートです!
…と言うところで娘がギャン泣き。
一升パンの辺りから、自分が主役でないのを段々悲しく思ってきたようで、「私もやるー!!」と大泣きです。
なので、娘も一緒にハイハイで参加しました。
よういー、ドン!!
双子兄はキーボード。
双子弟はペン
娘はハサミ
を取りました。
なんとなくですが、
双子兄は芸術関係、双子弟は真面目な仕事?、娘は手に職な関係かな(笑)
行事をやることに必死すぎて、その後の子どもたちの未来を話す余裕がありませんでした(笑)
将来、みんなどんな仕事をするのかなー?
なんであっても、楽しくやりがいを持って過ごしてもらいたいです☆
こんな感じで、“一升餅(パン)”と“選び取り”の行事をすることができました。
もうバッタバタでしたが。
子どもたちは親のバタバタに振り回されながら、やらされてる感満載で参加してくれました(笑)
あとは、写真撮影とプレゼント贈呈をしました。その事については長くなったので、また今度書きまーす。