わざとじゃない?

育児日記
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なかなか行動の激しい、もうすぐ3歳になる娘。

間違えてぶつかってしまったり、手や足が当たってしまうことは日常でよくあります。

大人でも結構痛いので、双子が相手だったらダメージは大きいです。

娘がなんの気無しに投げたものが当たって泣いたり、一緒に遊ぼうとして強く引っ張ってしまって泣いたりする事が増えてきました。

でも娘は、我も強くなり意固地にもなるので、なかなかすっと謝ることができません。

「ママと一緒に謝ろう!」と言ってようやく謝れるときもありますが、まったく謝る気がないときも多いです。

 

そんな中、「アナと雪の女王」が大好きな娘。

ずっと前から何度も見てはいるのですが、最近気になるシーンがあるようです。

初めの方で、エルサとアナが「雪だるま作ろー」と部屋の中で魔法を使っているシーン。

エルサが間違えてアナに魔法をかけてしまって、アナが意識不明になってしまいます。

二人の両親が出てきて、「どうしたんだ?」と聞くと、エルサが

「わざとじゃないの。」といいます。

娘は、このシーンになると、

「エルサはどうしたの?」と聞いてきます。

ちょうど良いチャンスだと思い、

「エルサは間違えて、アナに痛いことをしてしまったの。でも、間違いでも謝ってるでしょー!大事なんだよー!」と伝えていました。

なんだか気になるようで、ここのシーンになる度に娘も同じように聞いてきていて、毎回同じように答えていました。

すると、そのおかげかわかりませんが、最近ようやく双子にも謝ることができるようになってきました。大人と一緒に謝ることが多いですが、たまに一人でも謝っている姿も見られます。

「一人で謝れたよ!」と自信満々に伝えに来てくれることもありました。

親としては、謝ることは恥ずかしいことでもめんどくさい事でもない。大事なことだと覚えてほしいです。

エルサが大好きな娘なので、エルサのように、間違ってでも相手を傷つけてしまったら謝らなければならないことを学んでくれたのだと良いな!

 

 

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