2歳9ヶ月になった娘、「なんでー?どうしてー?」を連発する、なぜなぜ期に突入しました。心理学的には質問期というそうです。2歳から6歳くらいに見られるそうで、順調な発達なんでしょうけど、なかなか大変ですね!
ちなみに、この前段階での娘の口癖は「これ何これ?」でした。これは心理学的には「命名期」と言うそうです。
育児書によっては「なぜなぜ期は知的好奇心を伸ばす時期です。この時期をうまく過ごすことで、今後の学習意欲にも関わってきます。なぜなぜ攻撃に対しては、真摯に向き合って、適当に返さずにしっかりと答えましょう!」なんて簡単に書いてありますが、まだ始まったばかりの質問期に、すでに疲れてきています。
それでも、「今は忙しいから無理!」とは出来るだけ言わないようには心がけています。
naoのパターンとしては、まず
①余裕があるうちは、娘のわかりやすいような言い回しを考えながら真面目に答えます。
でも、大体は娘から「なんで?」と再度聞かれることがほとんどです。
しばらくは
②全く同じ答えを言い方を変えながら答え続けます。
それでも質問を繰り返すときは、
③「ママ、さっきなんて言ったー?」と聞き返します。
すると、「〇〇って言ったー。」と言って質問が終了するときもあります。
この返しがなく、さらに質問攻めのときやnaoもわからないときは、
④「どうしてだと思うー?」の質問返しをしてみます。これに関しては、まだ難しいみたいで、あまり明確に返ってきたことはないかな。
あとは、⑤「ママもわからないなー」ともいいます。これが一番使ってしまいがちです。あんまり良くないんだろうけれど。
また⑥「パパに聞いてみようー」と言ってみたり。最近は記憶力も良くなっているので、実際パパが帰ってくると一番に聞きに行ったりすることもあります。
何度も答えているのに、同じ質問を何回も繰り返されるのがなかなかしんどいですよね。わかってるんだか、分からないんだかも定かではないし。
育児書によると、本当に知りたくて質問するときもあれば、「質問をしたことに対して大人が答えてくれることが楽しい」から同じ質問を繰り返すという説もあるそう。
擬音語や擬態語(ブツブツ、ふわふわ等)を織り交ぜると、より頭にインプットされたり楽しくなるんだとか…。ふむふむ。たしかに、娘も擬音語を使うと面白くなってそっちに話題が移行したりします。
本当は辞典などで一緒に調べることも大事なんでしょうけれどね。うちは、極力娘の前でインターネット(携帯)は見続けないようにしているので、「携帯電話で一緒に調べる」と言うのもあんまりしたくないし。
まぁまだ、質問の内容がそこまで複雑ではないから、調べるほどでもないことが多いです。今後なぜなぜ期がどう変化していくのか、楽しみでもあり憂鬱でもあります。
久しぶりに近所のこども園に行ったときの写真。
三輪車ももう少しで漕げるようになるかなー。