子どもが在宅勤務を理解する方法

育児日記
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うちには、開けてはならないドアがあります。。

そのドアは、薄暗い廊下の先にあります。

中は日が当たらず寒々しいんです。。。。

その、開けてはならない、おどろおどろしい部屋とは…パパの仕事部屋です(笑)

と言っても、ドラゴンが仕事ではない時は普通に入れます。

パソコンやら本がたくさんあるので、子ども達にとっては宝の部屋です!

仕事ではない時は勝手に入ってガンガン遊んで何かを壊しかけるか誰かが怪我をするかで、大人に怒られてすごすご退散する部屋です(笑)

ドラゴンはコロナ禍になってから、出張以外はほとんど在宅勤務です。

でも在宅勤務をしだしたのは、私が双子を妊娠中に切迫早産で入院することになってからです。

コロナ禍になる前は、その時によりますが、週に一回程度在宅勤務をしていました。

結構真面目で(笑)、8時に仕事部屋に入ってからは、仕事終わりの18時頃までほとんど部屋から出てきません。

子どもたちが保育園に行く時には一瞬出てきて、送り出しの準備と見送りをしてくれます。

なので、娘はドラゴンの在宅勤務をよく理解しています。

でも在宅勤務をしだした頃は、“ パパが家にいる=遊べる♪♪”と思っていて、仕事部屋に篭もっているドラゴンの部屋に何度も入ろうとしていました。

そんな時に、作ったものがこれです!

ドラゴンは仕事をする時にこの紙を張り出して、「この紙が貼ってある時は、お仕事中だから入っちゃダメだよー!」と言っていました。

娘はこれで、仕事中はドラゴンの部屋には入らなくなりました。

さてさて、今度は双子たちです。

前までは何も考えずに仕事中だろうとガンガン部屋に入っていっていました。

部屋が奥まった場所にあるので、そんなにしょっちゅうは行きませんが、中からドラゴンの声(会議中)が聞こえると、双子達は直ぐに部屋に行っていました。

イラストの紙はもう使っていません。

どうせ、直ぐに剥がされて食べられると思ったので。

なので、部屋に入りそうになったらよく「今は仕事中だから入っちゃダメよー」とは言っていました。

もちろん、ドラゴンも仕事中なので子どもたちが入ってきて話しかけてきても無視です。(会議中なので)

私が慌てて連れ出していました。

でも、双子兄は少し前から“ パパはお仕事中の時は部屋に入れない”というのを理解したようです。

いつの頃からかドラゴンが仕事中は部屋に入らなくなりました。

朝ごはんを食べたあと、いつの間にやらドラゴンが居なくなると、自分でドラゴンの部屋の前まで行き、ドラゴンが仕事を開始したと分かると「パパ…。」と悲しそうな声で言って、しゅんとしながらリビングに戻ってきていました。

そして、保育園に行く時には玄関でジャンパーを着せている私に向かって「パパ!」と部屋を指さします。

“ 部屋で仕事をしているパパを呼んでも良いか?”と確認しています。

私がオッケーを出すと、嬉しそうに「ぱぱー!」と呼んでドアを叩いています。

残念ながら双子弟はまだ、“仕事中はドアを開けてはならない”ルールを理解出来ていません。

むしろ、「だめ!」と言われると開けたくなるようで、すごい勢いでドアを開けに行きます。

家に帰ってきて直ぐにドラゴンの部屋を開けようとしている双子弟の図。

まぁ、これも時間をかけて教えていくしかないですねー!

先日娘に「双子兄はドアのことを分かっているけれど、双子弟はまだ分かってないからねー。」と話しました。

すると娘はすかさず、「でも、双子弟は歌がとっても上手だよ!!」と言ってきました。

親バカですが、娘は良い子だなー♪と思いました。

その会話にそんなつもりはなかったですが、出来ないことばかりを見ずに、良いところや素敵なところを見つけるって大事ですよね✩.*˚

娘に教えられました。

何かと比較されがちな双子たちですが、良いことも悪いことも満遍なく見てあげられる親にならなければなりませんね✩.*˚

そして、良いところをたくさん口に出して子ども達に伝えていかなければなーと思いました!

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