私の母はここ数年で高齢による膝の痛みが出てきました。
痛み止めをしても辛いときが続いたので、意を決して手術をすることにしました。
洗濯や入退院の手続きを私が手伝うため、うちから比較的近い病院を探していました。
希望病院での手術が可能とのことで、7月中旬に手術と入院が始まりました。
子どもたちは、母が足を悪くしていることはわかっていたけれど、手術をすると聞いてびっくり。
入院前には手紙を書いて応援しました。
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手術は無事成功!
でも術後の痛みが酷かったり、なかなか寝られないことで母からかなり落ち込んでいるメールが届いていました。
お見舞いは未就学児はできません。
面会時間も限られていて、うちが一番忙しい夕方の時間のみ。
“双子を誰に預けていくか”“習い事や迎えがある忙しい時間帯に行けるのか?”と考えながら、お見舞いの日程を組む毎日でした。
ちょうど娘は夏休みなので、できるだけ一緒に連れて行くことにしていました。
娘は母に会えるのを楽しみにお見舞いに行きました。
でも、病室に行くとぐったりした様子の母と対面。
母は足が全く動かせないので寝返りも打てないそう。
私がゆっくり母の足を支えてなんとか寝返りを打つような状態でした。
寝られないし、術後は熱も出てまだしんどい様子。
娘が来ていることを知るととても喜んでいましたが、話しながらもかなり気落ちしている感じです。
いろんな話をし、面会終了時間には、母は「もう帰りなー!ありがとね~!」と気を遣いながらも、私達が帰るのは寂しそう。
お互いズルズル喋りながら面会を終えました。
帰り道、娘は「次いつお見舞いに行くの?」と気にしていました。
聞くと、娘にも母が寂しそうにしていたのはわかったんだそう。
だから、たくさんお見舞いに行ってあげたいと言っていました。
娘にも相手の気持ちを理解してなんとかしてあげたいという思いがあるんだなーととても嬉しく思いました。
それからはできるだけ頻繁に母のお見舞いに行きました。
術後から1週間ほど経つと、歩行器で院内を移動できるようになり、母はいつもどおりの様子になりました。
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娘は帰りの車で「今日はおばあちゃん元気そうだったねー」とか「でも帰りは寂しそうだったからまたすぐ行こう!」と言っていました。
予定通り行けば1ヶ月で退院なので、もうすぐ退院です。
娘は祖母に会うことができたけど、双子は大好きな祖母に全然会えなかったので、無事な姿で会えますように♪
それにしても、いつまでも体も心も元気でいたいものだなとしみじみ思いました*